定年退職後の罠に落ちない手引書

定年退職後罠に落ちないための夜の過ごし方

定年退職して最も悪い夜の過ごし方が、酒を飲みながら遅くまでテレビを見ることだ。
少しぐらいの酒なら許されるが、明日の予定もないからとダラダラ飲む酒はその日の締めくくりを悪くするだけでなく次の朝へも影響を及ぼす。

当然就寝時間も早めに定め、質のいい眠りの準備をしなければならない。
今日の夜は明日の朝のためにあると言ってもいいくらいだ。
夜の乱れは翌朝を乱すのだ。

寝る直前までテレビを見たりスマホを見るのは言うまでもないが、眠りが悪いと認知症を早めたり老化を加速させるのは確実と言われている。
特に60歳を過ぎて高年齢者になれば注意しなければならないことの一つだ。

白く明るい部屋から寝床に入っても寝つきが悪くなるので、寝る1時間前には暗めの電球色から徐々に脳を休めることが認知症予防に繋がると照明メーカーでは常識になっているほどだ。

生活習慣を整えることこそが定年退職者を希望ある人生へと導いてくれる。
退職して少しくらいはいいだろうと考えないことだ。
退職した次の日からそれまで以上に生活習慣を整えると覚悟しておくことだ。

誰も見ていないし注意もしてくれないから、少しでも気を抜くとすぐに乱れた生活に引きずり込まれるだろう。
このことが人生を強く生き抜くために必要な手引きとなるだろう。

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