定年退職後の罠に落ちない手引書

最も手ごわい強敵に注意

定年退職後の生活習慣を崩される最も手ごわい強敵がテレビだ。
在職中は見たこともないNHKの朝ドラなどを見る癖がついてしまうと、「ダラダラ癖」が加速する。
たった15分のドラマが終わっても次から次へと興味を引く話題でテレビの前から動けなくさせてしまうのだ。

せっかく朝のルーティンで気持ちよく目覚めても、予定や目的のない一日をダラダラ生活へと引き戻されてしまうことになる。
出勤していた頃はそんな時間もなく、朝からドラマなど見ないのが当たり前だったはずなのだ。

残り少なくなった人生の大切な一日と捉え、ウォーキングや読書などに使う方がどれだけ有意義か考えなければならないだろう。
子育て中、子どもにゲームの時間を規制したようにテレビを見る時間を自分で規制することだ。
できることなら封印してもいいくらいだ。

私の先輩に退職後、韓流ドラマ(時代劇)にハマり朝から晩までテレビを見ていて困るとその奥様から伺ったことがある。
想像するだけでそんな生活が及ぼす未来にいいことがないのは予測できるほどだ。

退職後、罠にはまらないためのお勧め行動

長年真面目にサラリーマンをしてきた人は趣味を持っていない人が多い。
例え趣味を持っていたとしても退職後に趣味だけで過ごせる人はほんの一握りだ。

筋金入りのオタクならいざ知らず、普通の人はたまにするから趣味と思っていることが多い。
特にゴルフや旅行などはお金も必要なので、毎日それだけで過ごすことはできないのが一般的なのだ。

この際生涯に於いてできる趣味を見つけることがお勧めだ。
陶芸や絵、楽器や写真、外国語など独学できるものも多く、特に英語などは今後どんな仕事をするにしてもスキルアップとなるから特にお勧めだ。
毎日お金も掛けずに楽しみながら出来てスキルアップに繋がるのだから言うことはない。

そんな趣味は探せば必ず見つかるものだ。
定年退職後の罠にはまる人はそんなこともしない人たちだ。

このブログでも書いているが定年退職したら一度貧乏一人旅に出て、今後の人生について考えることも一つの切っ掛けづくりになるだろう。
なぜ貧乏一人旅なのかは他の記事で書いているが、海外の人とコミニュケーションをとるのにせめて英語くらい話せたらという欲求が膨らんだりする。

貧乏一人旅が海外でなければだめな訳ではない。
国内でも旅先で出会った人から受ける影響は必ず自分を変えるヒントになるだろう。

定年退職したら何も考えずにボーっと日々を過ごすのではなく、体や頭を使い在職中以上に生活習慣を大切にすることだ。
有り余った時間を効率よく使い、何かに没頭していると人生に新しい道が開けるかもしれないのだ。

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