定年退職の四か月後

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退職して4ヶ月が過ぎようとしている

定年後に嘱託で1年勤め、最長雇用延長5年の内の4年を残して退職した時の思いを忘れてはいけないと何度も振り返っている。
そもそも契約を更新して65歳まで勤めていれば今の心配事は無かったのだろうが、あえてその無難な4年を捨てて困難な道を選んだのには理由があった。

もし65歳まで雇用延長して頂いても、その後の人生設計が思い描けなかったことも理由の一つだ。
この歳の4年という歳月の衰えは、自分が考えている以上に大きいのではないかと考えてしまったのだ。
今ならまだほんの少しの気力や体力も残ってはいるが、果たして4年後も同じような気持ちになれるかは何の保証もない。


元上司の先輩からは「お前は途中入社で退職金も少ないから、雇用延長の5年が退職金だと思って最後まで勤めるべきだ」と意見されたが、その言葉は今でももっともな意見だと思っている。
そのようなありがたい忠告も受け入れずに退職という決断をしたのだから、今の行動を大切にしなければ罰が当たりそうだ。

退職してからの1年はその後の道を探すために使いたいと今更ながら考えている。
就職も含め考えているが、その就職の目的が生きる甲斐であったり生活のためになるのは避けなければならない。
本筋は最後の人生をありのままに思う存分生きる事だからだ。

できることなら思う存分アクティブに生きたいが、思い描く理想を簡単に実行できるほど世の中甘くないだろう。
やはり小さいことを一つずつ継続して実行していき、その後ろにほんの小さな喜びが待っていてくれると感じるのが現実なのだろう。

退職して3ヶ月過ぎた頃の悪い節目の折返しは何とかやり過ごせたように思うが、今もなお自由すぎるが故の時間コントロールは悪癖に勝てずにいる。

※定年退職の三か月後

定年退職から三か月後の悪い節目 退職して3ヶ月が過ぎた。 いくら暇でも定年退職後の時間が過ぎていくのは早いと感じている。 時間はい...

アクティブな行動とはかけ離れているが、退職した頃のモチベーションをポジティブに維持することだけでも至難だと感じる。

このブログだけが自分を戒め、最後の救いの糸なのかも知れない。

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