持っている素質より持っていない素質が重要?

素質と言うほどのものは持ち合わせていない

「素質」という言葉の意味を調べてみると①持って生まれた性質②将来あるものになるのに必要な能力や性質とある。
これを見ると「自分の素質」とはいい意味での生まれつき持った能力や性質なのだということになる。
優柔不断などの悪癖は素質ではないということになるが、もしそれがいい意味で役に立つのであれば素質になるのかもしれない。
私はブログを始めてから自己分析をよくするようになった。
その理由を一言で表すと「モチベーション維持のため」ということになる
何か新しいことを始める時には勇気がいると前に書いたが、始めた事を継続するのはそれ以上に難しいということを感じているのは私だけではないだろう。
そこで素質の自己分析をしてみた。
・好奇心旺盛(何でも知りたがる方)
・一人の時間も好き(一人っ子で育ったからか?)
・想像するのが好き(子どもの頃は空に浮かぶ雲でさえ想像のモチーフになったと言える)
いくら時間を掛けて考えてもさほど出てこないので逆に自分にはない素質について考えてみた。
・諦めない継続力(自分は三日坊主)
・素早い決断力(自分は決断に長い時間が必要)
・素早い行動力(自分は横着で怠け者)
・何があっても挫けない精神力(自分は弱いと感じるあらゆるメンタル)
・自信のある体力(自分には腰痛などの持病で体力には不安がある)
・好きな事には燃え上がる情熱(自分は燃えやすく冷めやすい)
これらの自分に持ち合わせのないものは次々に思い当たるのは何故なのだろうかと考えてしまう。
自己分析の結果を見て「自分の持つ素質」を強みとし、「自分にはない素質」を弱みと自覚することができた。
この自分にない素質を常に意識していないと、せっかく始めたブログを続けることさえ出来ないのだ。
とにかく続けるために最低限必要だと感じるのがモチベーションの維持なのだが、それすらすぐに忘れて継続力を下げてしまうのだ。
モチベーションとは「動機付けや目的意識」のことだが「ブログを始めよう」と考えた最初のきっかけさえ忘れて思い出せないのだ。
おそらく「実践60歳からの人生設計」と言う題名からして最後の人生を有意義に過ごすために実践している事などをブログに書いて公開しようとしたのか、実践が嘘にならないために書いているブログのどちらかだろうと思うが、ほんの少し油断すればこんな大事なことでさえ見失ってしまうのだ。
自分の弱いところにはすぐに悪魔が忍び寄り、動機や目的を奪い去って逃げていくのだから「自己分析」などをして常に悪魔予防をするしか、このブログを続けていく方法は無いのかも知れない。