定年退職の決意(シニアブログ)

定年退職を決意してからの行動

世の中思い通りにいかないのが常である。
人生最後の大きなテーマは、心豊かな人生を送ることでサブテーマは生きた証しを残すことだ。

※生きた証しを残す事など考えるべきではないことを定年退職して9ヶ月後に気付くことになる。

https://saigayumelife.site/archives/1250

このテーマを見失わないことが、60歳からの人生設計を成功に導くカギと考えている。
揺らぐ心や不安が付きまとい時間だけが無常に過ぎていく中、退職を決意してから3ヶ月経とうとしているが、どんな行動をしたのか振り返ってみた。

先ずは今までお世話になった会社に微力ながらも貢献できるよう、マネージメントやマーケティングの再検討を試みるため、NETセミナーの受講など情報収集に心掛けた。
これらによって得た知識を会社で実践しているが、すぐに結果に繋がったと言える効果は今のところ出ていない。
しかしこの行動がお世話になった会社のためと言いながら自分に置き換えることもできるので、間違ってはいない事だけは実感している。

ブログの効能

もう一つの行動はこのブログサイトを立ち上たことだ。
パソコンの知識はシニア世代の平均以上だと自負していたが、知らない事だらけで苦労している。
だがこのサイトが迷える60歳を自分の進もうとしているところに導いてくれるような気がしてならない。
やはり書くということが自分に欠如しているところを自覚させ、自分にとって正しい方向へと後押ししてくれるのだろう。
書くといってもキーボードを打っているだけだが、字が下手な私にとっては実際にペンで書くよりこちらの方が向いていいる。

大きめの手帳も持っていて予定や思ったことも記入しているが、字を見ただけでモチベーションも下がってしまいそうなほどだ。
ブログを公開していてもまだ見てくれている人はごくごく少数だが、何より自分が何度も読み直すことで勇気が沸いてくる。
まさか自己満足に過ぎないブログにこんな効能があったとは驚きだ。
後は継続するだけの力があるのか不安は残るが、途中でやめたら自分を見失うと言い聞かせるしかない。

二つ目のブログ

韓国にシジャギパニダ(시작이 반이다)と言うことわざがあるが、その意味は始める勇気を称えたもので、始めたことで目標の半分を達成していると説いた言葉だ。
どこの国の人も同じで、始めるまでに考え過ぎて挫折することが多いのだろう。
この言葉に勇気をもらって私には珍しく、後のことは何も考えず2つ目のブログサイトを立ち上げてしまった。
このブログは自己満足の方が勝っているが、2つ目のブログは今の仕事で得た知識を人様に役立てて頂けるのではないかとの思いを優先させている。

果たしてこんな行動が人生最後のテーマの達成に繋がるのかは不明だが、何もせず時を待っているより遥かに有意義だと確信している。

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