退職から1ヶ月

どこに飛んでいくのかタンポポの種と私の将来

退職から一ヶ月は長期休暇のようなもの

退職して1ヶ月が経ったが、今のところストレスフリーの生活を送っている。
在職中と違って仕事の事は頭に置かなくて済むので、今後のことや趣味のことなどゆっくり考える事ができたのは確かだ。
まだこの生活に慣れた訳ではないので、時間の使い方にかなり問題があるのは今後の課題になっている。
多くの時間を自由にできると思っていたので毎日のようにブログも更新しようなどと考えたことが裏目に出て、全くと言っていいほどブログの記事を書くことができなかったのだ。

もう一つの「リフォーム情報人気ブログ」(趣味)も更新が滞り気味で、この1ヶ月何をしていたのだろうと反省の材料しか書くことがない。
初の挑戦として趣味の音楽でユーチューブ「Automatic カバー 宅録」デビューを果たしたが、それに多くの時間を費やしてしまったのが原因の1つになっている。
もう1つ原因を上げるとすれば、何かをしても何かをしなくても上司から注意を受けることも、同僚から白い目で見られることもないと言うことだ。
以前のブログにも書いたが、このような状況になることは想定内と言える。

そこでモチベーションを元に戻すために反省点を上げて解決策を考えてみた。

時間を無駄にしたと思われること
・韓国語の勉強(趣味)も兼ねてdTV (500円/月で映画やドラマが見放題)で韓国の映画やドラマを長時間見てしまった。
・毎朝行動をおこすのが9時(一時間遅い)。
・ユーチューブ(3分30秒)の動画撮影(趣味)に、計画性がないため多くの時間を掛けてしまった。
・ユーチューブの音楽アレンジ(趣味)でクリエイティブな作業に集中できない時間を長引かせてしまった。

2ヶ月目からの時間管理問題解消策
・せっかくの長期休暇だと思って一生懸命遊んでみようと考える。
・手帳やノートを使って大まかなタイムスケジュールを作成する。
・3ヶ月の目標を立て達成のための戦略を練る。
・一人会議の実施

やはり優柔不断癖のある私にとって自己管理は相当な強敵であるようだ。
韓国映画やドラマで韓国語の勉強をするといった行動も、ストーリーの中に入り込んでしまって本来の目的からは随分と外れてしまった。
子どもに与えてしまったゲームなどと同じで、ただ楽しむ目的の映画やユーチューブ、テレビなどの視聴は、予め時間を決めておかないと無駄に時間を消費してしまうのは間違いないようだ。

クリエイティブな行動と時間
何かを創造しようとするとき、ひらめきも無しに始めてしまっても時間ばかりが過ぎて何も生み出せないと感じることがよくある。
元々クリエイターのような能力も持ち合わせていないのだろうが、考えるだけの無駄としか言いようのない時間を過ごすなら、早く諦めて他の行動をする方が有意義だと言えそうだ。
以前在職中の仕事(リフォームのプレゼン業務)に間取りなどのプラン提案をしなければならないクリエイティブな業務があったが、その時にも同じことを感じていた。
同僚がその仕事をしている時「今日は神が降りてこないから他の仕事をする」とよく言っていたのを思い出す。

一人会議
サラリーマンを長くしてきたからなのか会議を懐かしく感じることがよくある。
今まで経験してきた会議(意見の言えない雰囲気の会議など)のほとんどは、その中身に意義を感じないと思いながらも、それぞれの意見を交わす行動は必要になってくると考えている。
それが例え無職であっても、目標がある以上は戦略を練らなければならない。
会議とは複数で行うのが常識なのだろうが、私の場合は共通の目標に向かっている仲間がいないので一人でする以外ない。
一人で会議など出来るはずもないと思われるだろうが、自分の中にいる複数の人格を戦わせることができないだろうかと考えるからだ。
決して多重人格などではないと思っているが、誰でも意思決定をしなくてはいけないときに消極的な自分がそれを止めて行動できなくしたり、積極的な自分が安易に物事を進めてしまったりすることがある。
意思決定ができる限り間違った方向に行かないように、色んな自分の中の意見を手帳やノートに書きながら会議を進めていけたらいいのではないだろうか。

退職するまでは最後の人生を自由に生きたいと思っていたが、今は再就職も選択肢の中に入れ意思決定しようと行動している。