定年退職でお金は?

お金を使うのは定年退職前それとも定年退職後?

退職前ということで一番気になっている問題点は何かというとお金だ。
収入が無くなるのだから当たり前だが、昔と違って今はトイレに行くにもお金がかかる時代だ。
毎月引き落とされる水道光熱費や税金、保険や車の維持費など生活しているだけで出費するお金を計算するだけでもそこそこ必要になる。
それに加えてテーマである心豊かなシニアライフを送るために必要なお金をどう捻出するかが、今考える一番大きな課題になっている。
現在の資本主義社会において、お金のある人のところにお金が集まる仕組みになっていると言ってしまえば身も蓋もない。

エコ商品を買うとき考えなければならないこと

そこで先ず出費を抑えることを考えてみた。
水道光熱費に関しては、給湯やコンロをプロパンガスから電化することによってかなり出費を抑えることが出来ている。
これも現役のうちに実行しておかないと、イニシャルコストがかかるため退職後だと見積もり金額を見ただけで腰が引けてしまう。

エコ商品を考える上ではイニシャルコストとランニングコストのバランスが重要だと考えている。
いくらランニングコストが安くなるといってもイニシャルコストが高額だと意味を持たない。
エコ商品に替えてからどのくらいの期間で損益分岐を迎えるかを計算して実行することだ。

車も田舎暮らしなので持たないわけにはいかないが、前回買い換えた時に退職後を考えていなかったことを今更ながら後悔している。
後悔先に立たずだが2年後の車検時に燃費や税金、保険などを考えて中古車を購入しようと計画している。
その時の収入状況で買える車が決まってくるだろう。

定年退職すればライフスタイルが変わる

日々生活をしていれば買い替えなければならないものがでてきたり、見直さなければいけないものもでてくる。
冷蔵庫やエアコンなど古くなってくれば電気代も高くつくが、古くなって買い換える時期がいつごろ訪れるのか考えておかないと退職後に重なれば後悔することになるかもしれない。
生命保険も更新時など見直しの時期が来るが,50代ならいつなのかを把握しておくほうが慌てることがなくなる。
年齢が高くなるほど保険料も上がるのと、ライフスタイルが変わるときに見直すのが一般的のようだ。

リフォームもライフスタイルが変化するときに考えるのが一般的になる。
私の場合は退職後の居場所確保のリフォームをしたが、これも退職後よりも現役中にするのがお勧めだ。
退職すれば時間だけは沢山できるので日曜大工で出来るようなことは置いておく方が賢明だろう。

もう一つ付け加えるなら今している仕事に関することは現役中にやっておかない手はない。
取引先との人間関係などは、退職したら時間の経過と共に薄れていくことは間違いないからだ。