ドコモスマホ料金見直しで格安(月々3,458円)に!

スマホの料金プランを見直しにドコモショップへ行ってきたが、最近できたギガライトプランにすれば月々3,458円になるというシュミレーション結果だったのですぐに変更申し込みをした。

ギガライトは7GBまでなら使った分だけ支払うことになる!


しかし携帯電話の料金ほど複雑で分かりにくいと感じるものは他にないと思うのは私だけなのだろうか。
携帯電話を持ち始めてからずっとドコモを使っていて一度も浮気をしたことがない。
ソフトバンクやAUの魅力的なCMを何度も目にしているが、それでも19年4ヶ月の間ずっとドコモで貫いている。
サラリーマンをしている時は1万2千円以上の料金を長い間払ってきたように思うが、おそらく私一人でもドコモに200万円以上は支払っているだろう。
それに加えて子供や家族の分も含めれば決して半端なお金ではないと言えるが、ドコモショップでの対応には笑顔一つないマニュアル通りの対応に少しガッカリした。

今までは10GBを家族3人でシェアしていたが、大半は娘が使っているため私は割高!



スマホ使用料金の大半はユーチューブなどのデータ通信料

前置きが長くなったが、現在のスマホ料金が高くなる原因はデータ通信料が大きく影響している。
ソフトバンクのCMでギガがどうだのこうだのと言っているのはそのためだ。
昨年ドコモでプラン変更した時はカケホーダイプラン(電話のかけ放題)からカケホーダイライトプラン(5分以内なら通話無料オプションとなっているが実際は1,700円の基本料金が必要)に変更して1,000円だけ安くなっていた。

データ通信といっても分かりにくいので1GBのデータ量で何ができるか参考数字を挙げると次のようになる。
・ YouTubeを高画質で見ると90分(1.5時間)、中画質の場合は120分~(2時間~)
・ ラインのビデオ通話で180分以上(3時間~)
・ グーグルマップなどの地図アプリなら1,000回以上8,000km以上
・ ラインの音声通話なら2,100分以上(35時間~)
・ インターネットでサイトを見る場合、4,000回以上
・ ラインでトークメールをした場合50万回以上
・ メールなら文字数にもよるが10万通、写真を添付しても1,000通以上

こうしてみると如何にユーチューブなど動画のデータ量が多いか分かると思うが、ユーチューブ自体は無料で見れるがスマホの使用料はバカにならないということだ。

なぜドコモのスマホ使用料金がこんなに安くなったのか(月々3,458円)
今回のプラン変更に伴って出たシュミレーション金額((月々3,458円)にはスマホの端末料金は含まれていない。
私はWi-Fiが使える家以外でユーチューブなどの動画を見ることもなく、地図アプリをナビとして使うことも滅多にしない。
故にデータ通信量は1GB/月までに収まっている。

私の場合は今の端末に変えてからたまたま24ヶ月過ぎていたので、買い替えをせずにいたからだが、今回のプランは分離プランと言って端末の機種代金とは完全に分けて利用料金だけを計算するプランのようだ。

そのせいで以前から比べれば料金プランの内容が非常に分かりやすくなったと感じる。
従来は月額サポートだの端末購入サポート、安心パックなどと使用料金が複雑に絡み合っていたのでいっそう分かりにくい料金設定になっていた。
大手携帯キャリアが4割前後料金を下げても利益は出るのだから、これまでの料金設定は顧客を敢えて惑わすために分かりにくくしていたと思われてもしかたないだろう。

しかもスマホ端末は数万円もするのに2年に一度は買い替えていた人も多いのではないだろうか。
私もその一人だが2年くらい使うと電池の持ちが悪くなったり、画面をタッチして切り替わる反応が鈍くなったり不具合が気になりかける。
正にそのタイミングで買い替えのDMが郵送されてくるのが腑に落ちないところだ。
今時の製品が2年程度で壊れるのも、落としたり水没して壊れるのも技術的に見ても疑問を感じる。

今までは2年毎に端末を買い替えていたので、その代金がまるでドコモでレンタルしているかのように上乗せになっていたのだ。
そのうえ保険のような安心パックといった保険料にしては高すぎる料金が上乗せされていた。

スマホ料金を安く抑える方法
・ 家にはWi-Fi環境を整え無線ランで通信できるようにする。
・ Wi-Fiが使えるところ以外ではユーチューブなどの動画は見ない。
・ ラインのビデオ通信などテレビ電話をするときはWi-Fi環境で使う。
・ ドコモで電話を掛ける時は5分以内の通話を徹底する。(カケホーダイライト)
・ スマホ端末は料金プランと分離して考える。
・ スマホ端末は2年で買い替えない。
・ キャリア意外の格安スマホに乗り換える。

まとめ
今回のドコモスマホ料金見直し(6,123円から3,458円)で個人的には2,665円安くなるとシュミレーションされたが、1年で見ると32,000円も下がったことになる。
サラリーマン時代は営業職だったのでスマホは無くてはならないアイテムの一つだったが、今はその頃のような重要な内容の電話もすることはないから格安スマホでも問題はないだろう。
それは格安スマホにして何かのトラブルで2~3日スマホが使えなくてもさほど差支えがないと言う意味だ。
返ってシムフリースマホ(格安スマホ)の方がWi-Fiレンタルなど海外では使い勝手がいいこともある。

今のスマホは携帯電話よりもモバイル通信機器としての利用用途の方が遥かに価値が高くなっていることから、ギガという通信可能データ量が重要視されている。
しかし大量のデータ量が必要なのは動画を見たりテレビ電話をする時くらいで、ライントークやWebページ閲覧、地図アプリ閲覧程度なら1GB/月で事足りる。

したがってYouTubeなどの動画を見たり、ラインのビデオ通信をするときはWi-Fiを使うだけでスマホ料金を格段に安くすることができるのだ。