62歳20日間ダイエット中間報告

Rick GonzalesによるPixabayからの画像

62歳20日間筋トレダイエットに挑戦

20日間ダイエットを始めて10日が過ぎたので中間結果を報告しようと思う。
健康診断までの目標なので今のところ何とか続いているが結果は惨敗だ。

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ファイティングロード

10日間続けた内容

両肘を床に付けた腕立て伏せ状態で1分キープするフロントブリッジという腹筋を30秒休みを入れながら3回するトレーニングを1日3セットと、昔の古い少し重い9番アイアン(ゴルフクラブ)の素振りを合間にいれ、少し腕を広げた腕立て伏せを20回程度している。

ただ雨の日が多くウォーキングを休む日が多かったのが裏目に出たのかも知れない。
最近は10回程度のスクワットも取り入れているが今までさほど運動をしていないのが急にこれだけのトレーニングをしていいものなのか不安もある。

10日間筋トレした結果

たかが10日間の筋トレで腹筋が割れるとは思ってもいないが、それどころか体重も体脂肪もさほど変化を見ることができないでいる。
さほどと書いたのは今日になってほんの少し体重が減っていたが、これには理由がある。
少し前から軽い夏風邪を引いたようで熱はないものの咳が出て鼻が詰まったのだ。
そのせいもあり食欲がなかったことが体重減に繋がったのだろう。

いつも合言葉のように「期待はしない」と言いながら腹回りの脂肪が取れてスッキリした体型を夢見て毎日鏡を覗いているが、10日程度で見違えるほど体型が変わることなどあり得ない。

それでも最近の一番体重が重かった時に比べれば気の持ちようでかポッコリお腹は少しだけ凹んでいるように感じるが、何故か測ってみても数字は変わらない。

筋トレ知識を確認

どうも思うようにダイエット効果が見えないので、間違った筋トレをしているのではないか不安になりYouTube動画で確認してみた。
それらの動画で個々の筋トレに間違いはないが、少し違和感を感じる言葉を見つけることができた。
・筋トレには筋肉痛が付きもので休憩が必要。
・「もう駄目だ」と感じて止める筋トレは効果がない。
・筋肉が成長するのは筋トレ中ではなく回復中。
・どこの部位の筋肉を成長させたいのか意識する。

今回の筋トレで特に感じるのは以前に比べて筋肉痛がないことだ。
自分では結構キツイ筋トレに感じているにも関わらず次の日もその次の日も筋肉痛が起きないのだ。
筋トレで追い込みが足りないのかそれとも老化のせいで筋肉痛を伴う筋肉自体がなくなっているのか疑問でしかない。

動画で指導して下さる説得力ある体型の方々は、最初から無理は禁物と口を揃えるがそれではどうも結果が伴わないように感じるのだ。

ダイエット知識を確認

以前も中高年の肥満について書いているが私の知識は全てNETや動画、本や新聞などによるものだ。
専門の勉強を時間を掛けてしたものではないので、新しい情報を見る度に自信を無くすことがある。

たまにこれらの情報に矛盾を感じることもよくあることなのだ。

ダイエットはカロリーコントロールが基本ということで、摂取カロリーより消費カロリーを多くすることだと思っていたが、ここに少し疑問を感じだしたのだ。

そう信じていたので食事の量は変えずに筋トレをしていたのだ。
筋トレは当然消費カロリーを伴うと信じ、これだけの運動量の消費カロリーで摂取カロリー以上のカロリーを消費していると自信を持っていた。

しかし数字を見るとまったくと言っていいほど変わらないのは筋トレのカロリーがさほど大きくないのか、若しくは摂取カロリーが多い過ぎるのかが分からないのだ。
栄養士でもないのでいちいち食事の度にカロリー計算をするような知識もなく、適当な思い込みダイエットが生んだ結果なのだろう。

頑固なポッコリお腹を変えるには

ただ食事を控えるといっても腹が減る一番のリスクはダイエットのやる気が失せることだ。
しかも最も平均的な日本人として好んで食べるご飯を減らすのは勇気すら伴うことだ。

そこでご飯の量を半分とはいかないまでも3割程度減らす糖質ダイエットに切り替えてみることに決めた。
糖質制限ダイエットで検索してもエネルギー源として必要な糖質を全くとらないのは危険と示している記事がほとんどだ。
そしてエネルギー源として不可欠だが、摂り過ぎると毒になる厄介者が糖質なのだそうだ。

60歳までも体重が増えすぎた時にはご飯の量を減らすことはよくしていた。
直ぐにその効果を体重計で確認することができていたのだが、それが60歳過ぎたころからその実感が簡単に得られない体になってしまったようなのだ。


昨年までは夏の暑い日にゴルフに行って汗を流すと1日で1Kg程度体重を減らすことができていたが、今年になってからはその程度ではまったくと言っていいほど体重が減らない体質に変わっていたようだ。

糖質ダイエットのコツ

糖質ダイエットと検索すれば山のような情報が出てくるが、その中から気になったり違和感を感じた情報を拾い出してみた。
・糖質制限とカロリー制限は別なので痩せたいだけなら糖質制限だけでいい。
・痩せるのが目的なら筋トレや運動は非効率。
・糖質ダイエットは糖質の量制限だけでなく、糖質の取り方にコツがある。
・糖質ダイエットで必ず考えなければならないのは糖質と血糖値の関係。
・太る原因は糖を中性脂肪に変えるインスリンでインスリンは血糖値が上がり過ぎると分泌される。

一口にダイエット言っても奥が深く情報も多すぎて自分の目的に合った方法を探すだけでも一苦労だ。

目的確認とダイエット方法を再検討

たった20日間のダイエットだからこそこだわりたい思いが強い。
そこで再度目的確認とダイエットの方法を検討してみた。
よく考えて見ると健康診断でメタボや再検という結果を避けるのが一つの目標だが、更にはポッコリお腹の解消と筋力アップでゴルフのドライバーのヘッドスピードをアップさせることだ。

考えて見るとたった20日間なのに厚かましいほど多くの目標を掲げたものだと自分でも呆れるほどだ。

簡単に言えば、痩せることで良好な健診結果を得ること、その上で筋肉を付けることだ。

この厚かましい目的を20日間で少しでも叶えるとするなら、今までの10日間で基本にしていたカロリーコントロールは見直さなくてはならない。

カロリーコントロールを糖質コントロールに切り替え、筋トレは今までに増して行うようにしなければならないだろう。

20日間ダイエットまとめ

糖質コントロールと筋トレのルールを守ることに重点を置く。
それには血糖値を急上昇させない食べ方を守ることだ。
朝は6枚切り食パンを更に4分割し、3/4を食すがジャム類は微量にする。
食パンを食べる前に野菜や卵を先に食べる。
食事は少量ずつゆっくり時間を掛けて食べる。
昼食もご飯の量を以前の3/4に減らす。
できる限りご飯より先に野菜や肉を食べるようにする。
夕食もご飯の量は3/4に減らし、他の物でカロリーを取るよう心掛ける。
腹が減れば間食で糖質の少ない物を食べる。

筋トレは食後30分から1時間後に行う。
筋肉痛になれば休む。

一番問題なのは我が家の食事習慣だ。
当たり前のようにご飯中心の食事は糖質の少ない肉類藻類魚介類は少なく、糖質が高いとされるジャガイモやカボチャ、練り製品が多い。

せめて後半の10日ぐらいは肉やキノコ類も含め、糖質コントロール可能な食事を奥様にお願いするしかないだろう。

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