「地球の肺」が燃えている

Pete LinforthによるPixabayからの画像

「アマゾンが燃やされる」のは他人事ではない

何故かあまり積極的に報道されていないが、今アマゾンの熱帯雨林が燃えている。
地球の裏の火事ですまされない事態だと気付くのは、急な気候変動による災害に見舞われてからなのか。

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アマゾンの大規模火災は人為的

アマゾンの熱帯雨林が供給している酸素量は地球上の20%に相当する。
アマゾンの熱帯雨林の面積は日本のほぼ15倍だが、今起こっているアマゾンの大規模火災の面積が日本の面積を超えたと伝えられた。
「地球の肺」と表現されるアマゾンの熱帯雨林が壊滅状態になっている。

今年ブラジルで起こっている火災は前年に比べ80%増の72,800件で、そのうちの半数がアマゾンの熱帯雨林で発生している。
これらの火災は自然火災ではない。

昨年(2018年)大統領に就任したジャイール・メシアス・ボルソナーロ氏がアマゾン開発を掲げ就任後から実行してきた。
その実行されている内容が過剰な森林伐採だが、その森林伐採後手っ取り早く農地などに開拓するため人為的に火がつけられその結果あちこちで火災に発展しているのだ。

地球の気候変動に壊滅的な打撃

アマゾン大規模火災の煙はブラジル国土の半分を覆い、近隣のペルーやボリビア、パラグアイにも伸びているようだ。
これだけ大規模な火災で森林が消失すれば大量の炭素が大気中に放出されるだけではなく、動植物の生態系にも影響を及ぼす地球の危機だと言う専門家が多い。

地球の裏で起こっている悲劇で済まされない影響が日本にも及んでくるのは間違いないだろう。
特に日本は気候変動による災害の多い国だということを忘れてはならない。

大規模火災に地球が悲鳴を上げている

人間の行った自然破壊行為に対して、地球が持つ自然治癒力が働き自然災害をもたらすと警鐘を鳴らす人も多い。
日本のあちこちで行われている河川工事を見て感じる違和感がそれだ。
勿論災害による被害を軽減するために改修され真っすぐ流れるようになった一級河川だが、本来自然が持つ自然浄化作用や自然貯水機能は損なわれ、山に降った雨は短時間に海に達するようになった。

そのような人為的行為が地球の自然治癒力を刺激し、今の気候変動に繋がっているという見方も満更理屈の通らない話ではない。

アマゾン熱帯雨林の大規模火災は、それだけで地球規模の気候変動をもたらすものだと理解しなければならない。
地球の裏側の遠くの国で起こっている山火事と捉えていると明日にもその火の粉が我々日本人に降り掛かってくることになるだろう。

人類を脅かしているのは一部の指導者たち

これだけの地球規模で影響を及ぼすアマゾン熱帯雨林大規模火災の張本人が「ブラジルのトランプ」と言われている現ブラジル大統領ボルソナーロ氏であるように、今脅かされている多くの災害の種を蒔いているのは世界の国々を動かしている指導者たちだ。

今福島原発事故の放射能に厳しく対応しているかのような韓国国民向けパフォーマンスをする文在寅政権だが、釜山の海岸沿いにある7基の古い原発の使用済み核燃料の冷却管理は大丈夫なのかこちらの方がよほど心配だ。

もしこの冷却装置に何かあれば北朝鮮の飛翔体どころの騒ぎではない。
一番被害を被るのは私の住む西日本や四国だと韓国の核物理学者が警鐘を鳴らしている。
更に風向きによっては当然隣接する北朝鮮や中国も影響を免れないと言っているのだ。

セシウム137と言われる放射性物質が釜山の原発から拡散した場合、30年過ぎても非難したままになる人の人数は韓国で1900万人、日本では1840万人との計算結果が出たようだ。

どこの指導者も自国やその民族を守っている訳ではなく、精々政党か一族を守っているに過ぎない。
我々はそのことをもっと肝に銘じるべきだ。
何か対策を講じないと、彼らに地球を丸ごと燃やされかねないと言いたいのだ。

※参考(毎日新聞)
https://www.asahi.com/articles/ASK36451LK36PLZU002.html

アマゾンの熱帯雨林は人類の財産

地球の20%の酸素を供給しているアマゾンの熱帯雨林は当然人類にとっての財産なのは間違いない。
だが「アマゾンは自国の財産だから燃やそうが潰そうが我々の勝手だ」とブラジルの指導者は考えている。

そのような人たちには一度宇宙にでも行って、地球を眺めてほしいと考えるのは私だけではないだろう。
既にアマゾン火災は手の付けようがないところまできているようだ。
しかし世界中から応援してでも消しておかないと大変な災害の火種になりかねない。

人類の財産であるアマゾンを火災から守る呼びかけは今世界中で増え続けている。

私たちが今伝えなければならない未来の危機

2049年夏、壁と一体になったテレビから突然映像が流れ始め今日のトップニュースが伝えられる。
「一週間前から予想されていた通り、本日12時京都市内の温度が過去最高の48度を観測しました。絶対に外には出ないでください危険です。」
「更に東京でも平均海水面が一気に上昇し水没による被害が拡大しています。」

おそらく誰でも30年後の未来を想像すればこのくらいの予測はできるだろう。
一般的な地球環境の変化だけでも急加速して悪い方向へ進んでいるのは何となく感じていても、個人の力ではどうすることもできないと誰もが思っている。

今から100年前(1919年)東京(8月)の最高気温と今年東京(8月)の最高気温を比べても4.2度しか上昇していない。
しかし弓なり上昇を続けた気温変化が今後30年で48度に達すると言うのは私だけの妄想ではない。

このような現象が起こるのは、地球のオゾン層というバリアが壊れているのが要因だと言われている。
その原因がごく少量のメタンやフロンだけでなく二酸化炭素量の増加であることは誰もが認めていることだ。

これらの懸念が今正に起こっているアマゾン熱帯雨林の大規模火災によって一気に早まっても不思議な話しではない。

「今、人の手によって地球が燃やされている」

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